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アーカイブ: 9月 2013

根の再治療。

根の治療をした歯の根尖が化膿して再治療が必要な場合が少なからずある。 このような時は被せ物を外し、土台が入っていればそれも外す。 更に根の治療で最終的に詰めたゴム状の物(根充材)を除去し、根管の清掃、殺菌をし、再度詰め直しをする。 これをX線写真で追ってみる。

今回は途中まで。 DB72623_130908144601まず、被せ物を外し、土台を外している途中。確認の為の画像である。 強い白が金属。まだ数ミリ残っている。 その上に見えるやや薄い白い棒状のものがゴム状の根管充填材である。 根の外にまで飛び出ている。問題ない場合もあるが、これは出過ぎ。

 

 

 

 

DB72623_130922145428金属、根管内の根充材は全て除去できた。白く見えるのは薬剤の封をする為の仮の蓋である。 先端には外へ飛び出ている根充材が残っている。通常、これを除去するのは非常に難しい。

 

 

 

 

DB72623_130929144704何とか飛び出た根充材を除去できた。顕微鏡ならではの成果である。 付け加えると、根管外に棒状の根充材が突き出てしまうと根尖の封鎖が完全でない場合が多く、問題を起こす事がある。流動性のある根充材だと、封鎖の際の漏出の為問題が出る事はまずない、と考えられる。

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緊急の抜髄。

神経を抜く事を抜髄(ばつずい)と言う。

HB194_130928123759昨日、歯が欠けて激痛、との事で緊急来院された。

抜髄して欠けた部分を一時的に埋めて終了した。

 

 

 

HB194_130928124922本日の治療。欠けた部分に樹脂で壁を作った。

 

 

 

 

HB194_130928125409ラバーダムをかけて根管治療を開始する。

画像は仮詰めをしてラバーを外す直前である。

 

 

 

 

 

 

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インレーを選択。

HB285_130926170600治療前の画像がないのだが、この症例は昨日と違ってインレーを選択した。

5つの歯面のうち、3面に以前のインレーが、近心面には新しく虫歯ができていた。

唇面も凹みがある。

画像は型取り前である。

 

クラウンを選択しなかった理由は各面にヒビが入っていなかった事、唇面の凹みが限局していた事である。

 

HB285_130926171127これが仮の詰め物をした状態。

クラウンの仮歯と違い、硬化してもやや弾力が残る材質である。

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インレーかクラウンか?

部分的なセラミックスにするか、全部被せるセラミックスにするかは判断が難しい場合がある。

 

HB737_130926144125この歯は一見それ程虫歯になっているようには見えない。

 

 

 

 

HB737_130926144832

しかし、金属のない、近心面にはヒビが見え、その奥が黒く見える。

 

 

 

 

HB737_130926144822

歯茎との境の部分も詰めてあるが、それも削れている。

咬合面、舌側にもヒビが入っている。

 

 

 

HB737_130926152356結論はクラウンにした。

削った面を見るとかなり虫歯が深かった事がわかる。

着色部分は削る必要のない部分である。

 

 

 

HB737_130926160907仮歯の状態。

 

 

 

 

 

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グラスファイバーコアとオールセラミックスクラウン。

HB739_130917124553根の治療が終わりグラスファイバーコアを入れ、形成が終わった。

型取り前の状態。

 

 

 

HB739_130917131622型取り後、仮歯を入れ咬んでもらう。

少し当たりが強い。

この後、余剰接着剤を除去し高さを調整してこの日は終了した。

 

 

HB739_130925141245セット日。仮歯を外し、仮の接着剤を除去した。

 

 

 

 

HB739_130925141335セット前オールセラミックスの試適。

この後、セット、余剰接着剤の除去、咬み合わせの調整をして本日は終了した。

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瘻孔のできた歯の治療②

HB751_130912164151第1回目治療終了時の画像。

 

 

 

 

 

 

HB751_130917153330第2回目の治療前の画像。

瘻孔は小さくなって来た。

 

 

 

 

 

HB751_1309171605152回目の治療終了時の画像。

金属は全て除去し、樹脂の隔壁を作った。

 

 

 

HB751_130924155242そして3回目、今日の治療中の画像。

右の根管から膿が出ている。

瘻孔は左の根管が関係していると考えられるので、やはり全ての根尖が化膿している。

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ジルコニアインレー。

インレーとはクラウン(冠)とは違い、部分的な人工歯である。

ジルコニアはとても丈夫なので、厚みの取れない場合等に好都合である。

しかし、色の自然感がまだ充分でない欠点がある。

 

HB720_130921113944今回、ジルコニアを選択した1番の理由は咬む力が強く歯質が欠けている事で、通常のオールセラミックスでは強度が保てない危険があるからだ。

クラウン形態であれば通常のオールセラミックスでも強度的には問題なくなるが、そこまで歯質を削る理由はない。従って、削る量が少なくて強度を保てるジルコニアを選んだ。

 

HB720_130921120758これが形成後の状態。

クラウンに比べ削る量は数分の一で済む。これから型取りである。

 

 

 

HB720_130921121459型取り後、仮の詰め物をしたところ。

ジルコニアは彩色が白くなる欠点があるが、今回削った部分は歯の1番白い部分なので色的にも問題が出にくいと判断した。

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オールセラミックスクラウンのセット

HB0_130908121040これは前回型取りの時の画像。歯茎が腫れている。

 

 

 

 

 

HB0_130919114009今日の画像。歯茎の腫れはここまで落ち着いている。

 

 

 

 

 

HB0_130919115257セット時。

残っている僅かな歯茎の炎症も数日で治まるはずだ。

 

 

 

 

 

HB0_130919121424石膏模型の画像。

私のレベルでは、もし顕微鏡がなければここまで正確に形成、印象(型取り)はできない。

 

 

 

 

 

 

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根の治療終了後の治療。②

HB737_130911143530仮歯の状態。

 

 

 

 

HB737_130918150905仮歯を 外し、表面の仮接着剤を除去した。

既に歯茎の炎症は治まっている。

 

 

 

HB737_130918150745オールセラミックスクラウンをセットした状態。

 

 

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急性炎症のある根管治療。

PBN752_130914120156他院で治療を受けたが、痛みが退かない、との事で来院された。これが初診時のX線写真である。

根の先が化膿しているようで、少し黒く見える。

白い棒状の根充材が残っている為、化膿部分が充分に減圧されず痛みが治まっていないと思われる。

緊急なので、隔壁を作る時間はない。ラバーダムなしで直ぐに根充材の除去に入る。

 

DB75224_130917104722これが根充材除去後のX線写真。まだ若干白い部分は見えるが、これなら減圧は可能だ。

 

 

 

 

 

 

HB752_1309171121222回目の治療終了時の画像。幸い痛みは消えたとの事。

今回は樹脂で隔壁を作りラバーダムを掛けて治療を行った。奥に見えるやや白い部分が樹脂層である。

 

 

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