表参道 歯医者|タカシデンタルクリニック Rotating Header Image

アーカイブ: 11月 2021

インプラントの初歩のお話

こんにちは、高橋孝です。

本日11月30日の誕生花はパフィオペディルム、花言葉は「ユニークな人」だそうです。

名前は全く知りませんでしたが、検索してみると見覚えあるランでした。

下側の花弁が袋状になっているあのランです。

パフィオペディルム

 

 

 

そして明日、師走第1日目の誕生花は何と「キク」です。

今日はインプラントについての初歩のお話です。

昨日はインプラント周囲炎のお話でした。順番が違う気もしますが、欠点も含めてのインプラントですから、先に周囲炎の話をしておきたかったのです。

まず、初歩の初歩として、「差し歯」と「インプラント」の違いをお話します。

「さしば」と入力すると「差し歯」と変換候補の先頭に出て来ます。

「差す」ではなく「刺す」が正しいと思います。残った根に人工の歯を刺して固定する、と言う意味です。

従って、根が残っていないと差し歯はできません。

抜歯した部分、すなわち歯のない部分の骨に歯茎を貫通して人工の根を埋め込むのがインプラントです。

今現在ほぼ全てのインプラントがネジ式で骨に埋め込まれます。

通常、骨に埋め込まれているインプラント本体と人工歯の間にジョイント部分がある、3段構造となっています。

インプラントは時と共に進化していますが、外科手術が避けて通れない、高額である等も含めて完璧ではありません。

しかし、インプラントでなければ回復できない場合も少なくありませんし、インプラントの恩恵には大きなものがあります。

メリット、デメリットを考えより良い治療法を選択して欲しいと思います。

それではまたお会いしましょう。

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

インプラント周囲炎の話

こんにちは、高橋孝です。

今日の誕生花はホトトギス、花言葉は「永遠にあなたのもの」だそうです。

見聞きした事のないお花ですが、日本の特産種だそうです。

これがそのお姿です。

ホトトギス

 

 

 

明日の誕生花はまたまた聞いた事もない、パフィオペディルム、です。

昨日、インプラント周囲にはできるだけ歯茎があった方が良い、と言う話をしました。

天然歯で歯周病と呼ばれる病態に酷似したものをインプラント周囲炎と呼びます。

天然歯とインプラントの大きな違いが歯根膜と付着歯肉の有無です。

インプラントは直接骨と結合している為、その間に介在する歯根膜と呼ばれるような組織はありません。

従って天然歯にある、「僅かに動く」と言う事はなく、細菌の侵入に関しては有利であると言えます。

しかし、周囲に歯茎があってもその歯茎とは接しているだけで、付着はしていません。

逆に言えば、付着歯肉は天然歯とくっ付いて境界を防護している訳です。

この歯茎が接しているだけで、付着はしていない事が細菌の侵入に関しては不利な点と言えるでしょう。

いずれにしてもインプラント周囲の骨が吸収する状態まで進むと歯周病同様、問題が大きくなります。

その主な原因が不潔性なのか、不適切な咬合力によるものなのかを精査しその状況に適した対応が必要となります。

咬み合わせの調節やクリーニングで済むのか、外科的に炎症部分に対応しなければならないのか、処置が分かれます。

インプラントならではの利点と欠点を理解して対応する事が必要となります。

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

インプラント周囲の歯茎の話。

こんにちは、孝です。

今日の誕生花はアザレア、花言葉は愛で満たされるです。

アザレアって聞いた事はありませんでしたが、サツキツツジの改良型だそうです。

サツキツツジは街中でよく見ますね。流石に今はしませんが、お花の蜜が美味です。

サルビアと並んで美味です。

アザレア

 

 

 

明日の誕生花はホトトギス、こんなお花があるんですね。

さて、今日のお話はインプラント周囲の歯茎についてです。

固く引き締まった歯茎の重要性については昨日お話しました。

通常、天然の歯の周囲の歯茎は下がったり、減ってしまうことはあっても消失してしまう事はありません。

しかし、歯茎の目的は歯の周囲を守る事なので、守るべき歯が失われると、歯槽骨同様、減少したり、消失してしまう場合も少なくありません。

歯茎が消失して粘膜に置き換わった場所にインプラントを埋め込むと、粘膜は力がかかると伸びますから、インプラントとの間に隙間が出来ることになります。

インプラントを細菌から守る力は周囲が丈夫な歯茎で守られている場合より落ちてしまいます。

歯槽骨が再生出来るのと同様に、歯茎も再生できます。

歯槽骨の再生では骨を作る細胞はあるので、再生場所の確保と保持を行うのですが、歯茎の場合は歯茎が残っていれば同様の処置で済みますが、残っていなければ移植します。

移植片を取る場所の処置と移植と両方必要です。

更に、血行の良し悪しが成否を分けるので移植片は少しでも大きい方が有利となります。するとどうしても手術部位は大きくなる傾向があります。

歯茎がなくてもインプラント自体は施術できますが、歯茎の重要性を知った上でインプラント処置を受けて頂ければより良いインプラント治療に向かう事は間違いありません。

それではまたお会いしましょう。

 

 

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

歯茎の話

こんにちは、たかしです。

今日の誕生花はルピナス、花言葉は「多くの仲間」です。

お姿はこんなです。見た事ありです。

ルピナス

 

 

 

明日の誕生花はアザレア、どんなお花でしょう。

さて、今日は歯茎についてお話します。

歯茎ってどこでしょう?歯の周り、そうです、でもどこまでが歯茎でしょうか?

お口の中の軟組織は頬の様に指で触った時動く部分は粘膜、固くて動かない部分が歯

肉、いわゆる歯茎です。

触っても動かない、と言うのは非常に大事です。

歯の周囲がしっかり歯茎で防御されているから、歯茎と歯の境目が守れているのです。

お口の中は身体の外部、歯が植わっている骨の部分は当然身体の内部です。

歯は身体の外部と内部が繋がっている特殊な場所なのです。防御が弱ければ細菌等が簡単に体の中へ侵入してしまいます。

歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の境目は1番細菌の侵襲に晒される場所ですから、この部分が動いたり、柔らかいと食物残渣や細菌の侵入を許してしまいます。

食事の為にはお口の軟組織は柔軟である必要がありますが、歯の周囲は強固である必要があるのです。

硬く引き締まった歯茎は健康を守る上で重要である事がお分かりになったと思います。

固く引き締まった歯茎にはブラッシングがとても重要です。出血があっても優しく磨く方が早く出血が治ります。痛い時は更に力を弱くしてより丁寧に磨きましょう。

それではまたお会いしましょう。

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

骨再生について。

こんにちは、高橋です。

今日の誕生花はカラー、花言葉は「凛とした美しさ」です。

久し振りの知ってる系です。

カラーの花に見える部分は花ではなくて、ガクの一種だそうです。

あと、サトイモ科なんですね、覚えておきます。

ご存知の姿です。

カラー

 

 

 

 

明日の誕生花はルピナス、聞いた事有りです。

今日のお話は骨の再生についてです。

昨日、歯槽骨は歯を支える為の骨でダメージを受け易い、と言う説明を致しました。

骨折時にも見られる通り、骨は再生します。

歯槽骨も再生します。しかし、骨折の治癒に時間がかかる様に骨の再生は容易ではありません。

骨の再生に重要なのが、動かない様に保定する事、感染させない事で、骨折時と全く同じです。

出血を伴う骨折を複雑骨折と言い、治りが悪いのですが、これは上記の2点が維持し難いからです。

歯槽骨の場合、歯周病であれば既に感染しており、歯が動く状態であれば保定が難しいのは想像に難くありません。この歯を使わないようにしよう、と思ってもこれも難しい事です。

しかし現在、骨の成長因子が薬剤として使う事が出来るようになり、この点は非常に有利になりました。

重度の歯周病でも即抜歯でなく、残せる可能性が広がった事は喜ばしい事です。

それではまたお会いしましょう。

 

 

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

頭部の骨の話

こんにちは、高橋孝です。

今日の誕生花はクリサンセマム・ムルチコーレです。全く聞いた事ありません。

花言葉は「誠実なあなたでいて」だそうです。

これがお姿です。

クリサンセマム・ムルチコーレ

名前はともかく、お姿は馴染みのある感じですね。

 

 

 

明日の誕生花はカラーです。白バラ以来の知っているお花です。

それでは今日のお話です。

昨日、骨についてお話しました。今日は首から上のお話です。

さて、当然の事ですが、歯は骨に植わっています。

この部分の骨は歯槽骨と言い、顎骨とは別の骨です。

つまり、顎の骨は歯槽骨と顎骨の2階建の構造になっています。

歯槽骨は歯を支える役割を担っているので、歯がなくなるとお役目終了でこちらも消失します。

顎骨は 減ることはあっても消失する事はありません。つまり歯槽骨は他の骨に比べて消失し易いという事です。

歯槽膿漏は歯槽骨が炎症で消失する事を意味しています。炎症でもなくなってしまうのです。

・歯の植わっている骨は消失し易いのだ、と覚えておいて下さい。

・下顎の骨は1つの骨の両端に頭(骨頭)がある唯一の骨です。

・頭の骨を頭蓋骨と言いますが、ずがいこつではなく、とうがいこつと呼びます。

・頭蓋骨はヘルメットの様に大脳を守っていますが、一枚岩ではなく複数の骨からできています。そして生涯繋ぎ目がなくなる事はありません。

大脳を守るだけなら、繋ぎ目(縫合と言います)は癒合してしまった方が有利だと思いますが、そうはなりません。

他の霊長類に縫合はない、と言います。人間では大きくなった大脳に咬む時の刺激が加わらない様に、咬む時の振動、音を縫合で吸収して大脳に悪影響を与えないようにしているらしいです。

それではまたお会いしましょう。

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

骨の話

今日の誕生花はピラカンサ、花言葉は慈悲心です。

可憐なお花ですが、棘があります。こんな姿です。

ピラカンサ

 

 

 

明日の誕生花はクリサンセマム・ムルチコーレです。一体どんなお花でしょうか。

さて、今日のお話は骨についてです。

人間の骨は約200あります。なぜ正確な数値ではないのか、と言うと

昔、尻尾だったなごりの骨、ご存知尾骨の上に仙骨と言う骨があるのですが、これは人によって数が違います。元々は同じですが、癒合したり、しなかったりで個人差がある為です。他にも肋骨の数が違う方もいらしゃいます。

骨には常時、骨を壊す側と作る側が働いており、約2年で完全に入れ替わります。

要するに、2年前の自分は骨としては別人、と言える訳です。

年齢と共に骨密度が下がるのは骨を壊す量は変化せず、生産量の方は落ちてしまうからです。

骨の生産力を上げる方法の1つとして、BMPと言うタンパク質の効果が期待されています。これはサプリでも販売されています。

また、骨を作るのは、カルシウム、ビタミンD、日光と言われていますが、

日光は1日、小指1本程度の面積が10分程度当たれば充分だそうです。

日本人のカルシウムの摂取量は必要量よりも少ないのは確かなので、積極的に摂る必要があります。

それではまたお会いしましょう。

 

 

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

追加で血糖のお話

こんにちは、たかしです。

今日の誕生花はハエマンサス花言葉は富裕です。

知らないお花でしたが、こんな姿です。

ハエマンサス

 

 

 

明日の誕生花はピラカンサです。

今日はもう少し血糖のお話を続けます。

食事の後、血糖値が上がるのは当然の事です。

血液中の糖はインシュリンでエネルギーに変わり、血糖は下がり通常に戻ります。

しかし血糖がとても高い状態や急上昇するとインシュリンが不足したり効きが落ちます。これが高血糖を引き起こし、ひいては糖尿病となる可能性が高くなります。

また、血糖が急上昇すると活性酸素が急増し、血管を傷める事になるそうです。

食後もあまり高くならなかったり、緩やかに上がってくれれば糖尿病の危険を下げる事につながります。

その為、高くならない、ゆっくりと上昇してくれる食べ物、食べ方が求められる訳です。

通常、血糖値は指先から採血し測定するのですが、これですと時間経過による血糖値の変化を追うのには何度も採血が必要となり困難です。

実際の血糖値とは若干差があるようですが、採血せずに血糖類似の値をモニターする器具が売られていて、それをご自分で試し、ブログに載せている方を見つけました。

目に付いた事項をいくつか載せます。

ブドウはもちろん、果物は血糖が急上昇するようです。ジュースも同様です。想定の範囲でしょうか。

麺類も血糖を上げますが特に素麺が上がります。これは油脂が多く含まれている事と関係あるかもしれません。

残念ながら食前に摂るサプリは上昇を抑える効果は期待できなそうです。

また、糖質ゼロのビールがもてはやされているようですが、ビール自体血糖上昇はごく僅かなので、あまり意味ないようです。ビールは安全性が高いと言う印象を受けました。

更にご興味があれば検索してみて下さい。ここに載せた事項は私の個人的な判断を加えてご紹介している事を付け加えます。

私としては糖質カット炊飯器の効果を知りたいと思いました。

最後に食べる順番ですが、糖質の少ない物、野菜から食べると緩やかに上昇してくれるようです。ご参考までに。

神経症状、失明、腎不全の原因の多くが糖尿病です。更に心筋梗塞、脳梗塞の引き金ともなりかねません、誰でも罹患の可能性のある病気です。初期は殆ど症状が出ない点も怖いです。

充分注意したいものです。

それではまたお会いしましょう。

 

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

血糖について

こんにちは、高橋孝です。

今日の誕生花は白バラです。花言葉は「うつくしさが唯一の魅力」だそうです。

他に何を望むのか?とか性格に難有りか?とか考えてしまう花言葉ですね。

一応画像も挙げます。

白バラ

 

 

 

 

 

明日の誕生花はハエマンサス、どんなお花でしょうか。

さて、今日のお話は血糖値についてです。

歯医者が何故、血糖値か?とお考えの方もいるかもしれません。

実は歯周病菌が出す毒素の中には血糖値を上げる作用があるのです。

従って歯周病と高血糖、糖尿病は密接に関係しています。

糖尿病は高血圧、心筋梗塞、脳梗塞とも関連が深いのはご存知の通りです。

血糖値はまず空腹時血糖を測り、問題があるようなら、糖負荷検査やHbA1cの検査をします。

糖尿病の疑いがある方にわざわざ糖を摂らせるのもどうかと思いますが検査ってそういう所もあります。

私は歯科医なので説明もそのレベルでしかできませんが、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値はとても有効だと考えています。

元々、血糖値は上下に変化するものですから、空腹時血糖値が既に高値である以外はこれだけでは判定できないのは言うまでもありません。

HbA1cは酸素を運ぶHbの中でどれ位が血糖と結び付いているかを%で表しています。

1度血糖と結び着くと赤血球が分解されてその使命を終えるまで結び付いたままなので、直近1、2ヶ月の血糖を反映します。

この値を1、2%下げるのは運動や食餌制限ではかなり大変ですが、歯科で行うお口のクリーニングで下がる事は珍しくありません。

糖尿病は本当に怖い病気で初期は症状が出にくいです。お互い気をつけなければなりません。

それではまたお会いしましょう。

 

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ

歯を削る器具について。

こんにちは、孝です。

今日の誕生花はランタナ、花言葉は心変わり、この花プレゼントできるんでしょうか?

お花は綺麗、こんなお花でした。

ランタナ

 

 

 

明日の誕生花は白バラです。

さて、今日は歯を削る器具についてのお話です。

歯医者が歯を削る時、手にしている銀色のモノをハンドピースと言います。

ハンドピースの根元にはホースのようなモノ、先には歯を削る部分が付いています。

歯を削る部分をよく「ドリル」と言いますが、棒状で螺旋があり、それで筒状の穴を開けるのがドリルです。

歯に筒状の穴を開ける時以外はドリルではなく、「バー」を使います。つまりほとんどの場合バーを使っている訳です。

barではなくburです。

barは酒場。昔、酒場の前に馬を繋ぐ横棒が用意してあった事から酒場をバーと言う、なんて今更でしょうか。

burは蕾の事で、棒の先にダイヤモンドの粉を蕾状に着けてあるからダイヤモンドバーと言います。これが毎分20万回転位して皆さんの歯を削ります。

ハンドピースには空気圧式と電動式があります。

主流は圧倒的に空気圧式で小型軽量とても扱い易いです。

ただし、空気圧で超小型の風車を回転させる方式の為、風車自体に少しの遊びが必要なので、バーも若干ブレます。数年前に20年振り位でエアハンドピースを使いましたがこのブレはかなり改善されていました。

また歯医者特有のキーンと言う音は主にこの風車が出す音です。

回転が止まる瞬間、空気圧が陰圧になり、お口の中からハンドピース内に逆流する事も知られており、現在、逆流防止弁が付いているものが主流のようです。

私はずっと電動モーター式を愛用しています。利点はバーのブレがない事です。

音についてはエア式と比べると耳につく高音は抑えられていますが、全く別物と言える程静かではありません。モーターだけでは20万回転に持って行けないので、ギアで5倍速にしている為、ギアからの音が出るからです。

欠点もあります。エア式に比べ重くて大きく構造が複雑なので、故障が少なからずあります。値段も少々張ります。修理費は明らかに高いです。

それでも替えるつもりはありません。

皆様に少しでも歯医者の道具を知ってもらえると嬉しいです。

それではまたお会いしましょう。

 

 

日付: カテゴリ:Weblog, お知らせ