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アーカイブ: 2月 2022

口腔内ケア 虫歯編

こんにちは、タカシです。

本日2月28日の誕生花はフリージア、花言葉はあどけなさ、です。

そのお姿です。

リージア

 

 

 

 

明日の誕生花はハクモクレンです。

本日のお話はお口のケア、特に虫歯予防についてお知らせします。

歯を失う原因は以前よりも歯周病の比率が増えています、特に高齢者でその比率が高い状況です。

しかし、間接的な原因も含めると、虫歯が抜歯原因の第一位です。

虫歯を防ぐのに重要なのが、毎日の口腔内ケアです。

その中でも歯磨きは一般的過ぎるせいか、間違っている場合が多いです。

歯ブラシはいつ交換していますか?

毛先が曲がったら?

ー間違いです。まず、毛先が曲がる様な磨き方は汚れの付き易い、歯の溝や歯と歯の間、歯と歯茎の間に毛先が当たっていない可能性が非常に高いです。力を弱くするか、持ち方をペンを持つ時の型に変えましょう。

ブラシのナイロンは時間と共に劣化し弾力が失われるので、少なくとも1ヶ月に1度は替えるべきです。私は2週間で交換しています。

歯磨きの回数や時間については汚れを取る目的とエチケットとに分けて考えます。

外出前はエチケットメインで短時間で済ませ、夜等時間のある時に念入りに磨くのがお勧めです。

最重要なのが、歯磨き後は、うがいをしない、です。

歯磨きペーストの中には虫歯予防効果が唯一確認されているフッ素が入っています。

うがいをすると折角のフッ素を洗い流してしまう事になるからです。

抵抗がある場合は、再度歯磨きペーストを使って、この時はうがいをしない、でも良いです。とにかく歯磨きペーストがお口に止まる様にすべきです。

夜間は特に虫歯の予防に重要なので、就寝前は励行します。

また、デンタルフロス、歯間ブラシ、舌ブラシ、マウスウオッシュもお口の環境アップに有効です。

デンタルフロスはワックス付き、歯間ブラシはゴム製の細い物、舌ブラシは金属製が良いです。デンタルフロス、歯間ブラシは1日1回、舌ブラシは数日に1回で良いと思います。

それではまたお会いしましょう。

 

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犬歯のお話

こんにちは、孝です。

本日2月27日の誕生花はユキヤナギ、花言葉は賞賛に値する、です。

そのお姿です。

ユキヤナギ

 

 

 

 

明日の誕生花はフリージアです。

今日は犬歯のお話です。

ご存知の通り、肉食動物で発達しています。勿論、肉を切り裂く為です。

肉を切り裂く必要のない草食動物にはありません。

人間を含め、類人猿にも犬歯はあります。

ただし、類人猿の犬歯は種類によって発達している種とそうでない種があります。

ボスを中心に集団を形成する種では雄で発達しており、一夫一婦制に近い種は雄雌共に発達していません。

闘争と威嚇、雌に対しての主張が必要な種に発達しており、その必要がない種では発達していない、と考えられます。

勿論、人間は後者ですが、人間の犬歯は他の動物には見られない大きな役割を果たしています。

それは、雑食性が強い人間の奥歯を横揺れから守ると言う大事な役割です。

物をすり潰す場合、当然、横の動きですから、上下の歯の山が大きいとぶつかり合って歯を揺すってしまいます。この力は予想以上に大きく、場合によっては歯の寿命を止めてしまう事すらあります。

すり潰す運動がそのほとんどを占める草食動物では奥歯に山はありません。

どんなにすり潰す動きをしても奥歯は横揺れし難い構造です。

切り立った山を持つ肉食動物はすり潰す運動は出来ません。

その中間の人間では肉食動物の歯で草食動物の食べ方をすると言っても過言ではありません。

その為、山のある奥歯同士が横からぶつかり合うのを防ぐ構造が必須となります。

人間の場合、上の犬歯の内側と下の犬歯の外側が斜めに触れ合う構造で、すり潰す動きをした時、犬歯同士は擦れる様に動く為、奥歯同士はすり潰す瞬間は当たるものの、その直後、離れる動きをします。

他の動物とは全く異なった役割を持つ人間の犬歯は見た目以上に人間を人間たらしめていると言えます。

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

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咬合力のお話

こんにちは、孝です。

本日2月26日の誕生花はリムナンテス、花言葉は愉快な気分、です。

そのお姿です。

リムナンテス

春らしいお花ですね。知りませんでした。

 

 

 

そして明日の誕生花はユキヤナギです。

本日は咬む力についてお話します。

咬む力は通常、60〜80kg、体重以上の力と言われています。

そして歯軋りの際は少なくともその数倍かかると言われています。

逆に、総入れ歯の場合、良く出来た物でも10数kg止まりです。

これは入れ歯の構造上、咬合力は歯茎で負担するので、歯茎がこの程度の力にしか耐えられない事を意味します。

如何に咬合力が強く、入れ歯が咬みにくいかが分かると思います。

この大きな力に適応する為に人間の体は変化して来ました。

頭蓋骨はヘルメットの様に脳を守る構造ですが、球状の一枚の骨ではありません。

10種類16個の骨から出来ています。更にその繋ぎ目はギザギザで成長が終わっても融合する事はなく、縫合と呼ばれ、少し隙間が開いています。単に脳を守る為であれば、縫合よりも融合している一枚構造の方がずっと丈夫だと思いますが、一説には大きな咬合力による刺激が脳へ直接伝わる事を縫合の隙間で分散し、防いでいると言われています。

脱線しますが、日本猿の場合、子供の頭蓋骨では縫合が見られますが、大人の頭蓋骨では縫合が癒合に変化して線がほとんど見えなくなります。脳が人間程大きくならない為に咬合力から脳を守るよりも外力から守る方を優先した結果だと思います。

これ程大きな咬合力ですが、そのほとんどは咬筋と言う頬の筋肉によります。

咬筋によって生み出される咬合力は顎関節を支点として上下の歯で物を咬み砕く構造です。

つまり、支点に近い奥歯ほど強い力がかかる事になります。

また人間の顎関節は蝶番の構造に近いですが、左右にもある程度動きますし、ある位置よりも大きくお口を開けると蝶番部分が開く特殊な構造になっています。

この自由度の高い関節のお陰で、すり潰す動きが可能となり、また歯軋りも生まれてしまう訳です。

人間の奥歯は垂直の力には数百kgまで耐えられるのですが、横からや斜めの力には数十kgしか耐えられません。

顎関節の動きが他の関節よりも複雑な動きをするが故に横からや斜めの咬合力が生まれ、そのお陰で多種多様な食事が楽しめ、その代わり、歯、歯周組織、顎関節に無理な力がかかり、虫歯、歯周病、顎関節症などの悪化を助長するとも言えるのです。

咬合力の大きさだけで言えば、人間よりも類人猿の方が圧倒的に大きいのは自明の理ですが、自然界では虫歯も歯周病もありません。

虫歯や歯周病が成立するには原因菌の感染、歯、原因菌が増殖する環境の3つが必要です。

この内どれかが欠ければ病態は成立しません。

しかし、現実問題として増殖しにくい環境に変化させる位しか改善方法はありません。逆に咬合力は病状の悪化を助長します。

加齢によっても咬筋の出す力はそれほど減弱しない事が報告されています。

これは高齢者でも歯を守る事が出来ればずっと好きな食事を楽しめる事を意味します。

一方、咬合力によって病状を悪化させる可能性は高齢者でも減弱しない事、高齢者は残存する歯の数が減っている現状があり、1本当たりの歯が受ける咬合力は高齢者ほど大きいと言えます。

歯を長期守る事は大変な事ですが、当人の日々の口腔清掃と時々のプロのチェックで乗り越えられるのです。

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

 

 

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歯並びの話

こんにちは、タカシです。

本日2月25日の誕生花はハナカイドウ、花言葉は美人の眠りだそうです。

お姿です。

ハナカイドウ

 

 

 

 

そして明日の誕生花はリムナンテス、知りません、どんなお花でしょうか。

今日は歯並びのお話です。

日本人は世界的に見ても歯並びの悪い国民だそうです。

確かに否定できそうにありませんが、その理由にはいくつかあります。

関係ありそうなのが、食生活の特徴、骨格、歯の大きさ、虫歯です。

まず、肉食系の場合、歯をすり潰す様な動きは少ないので、歯は小さく鋭くなる傾向があります。逆に日本人は穀物を主食として来た関係から、草食系に近い、すり潰す動きに近く、特に奥歯ではこれに適した、大きくて臼のような形になる傾向があります。

また戦後、柔らかい食べ物が増えて咬む回数が減り、咬む筋肉の発達が不十分で、その結果顎が十分大きくならないとの研究もあります。

歯の大きさは胎児の時に決まりますが、日本人の妊婦さんは栄養状態が良く、歯が大きく成長してしまうと言う研究もあります。

また乳歯が虫歯になり、抜歯するとその後に生えて来る永久歯の幅を確保できなくなり歯並びは乱れます。

これらの中でコントロール可能なものは残念ながら多くありません。

結果的に歯並びを良くしようとすると矯正しか道はない様に思えます。

勿論、歯科矯正の恩恵は非常に大きいものがあり、これを否定する気持ちは全くありません。

ここで申し上げたいのは例え矯正治療が終わって見た目が良くなっても、良い歯並びは獲得出来ていない場合がある、と言う事です。

歯科矯正は歯に弱い力を持続的に加え、周囲の骨の吸収と添加により、吸収側に歯を動かすと言う手法です。

動かす期間が終了しても歯が安定していない為にその位置を維持する装置を使う必要があります。

元々、歯は咬む方向には耐える力が強く、その他の方向、例えば、横や斜めの力には弱いと言う特徴があります。

肉食系であればすり潰す横方向の動きは少ないので、全く問題はないと思うのですが、日本人の場合、矯正後の咬み合わせで数十年経過すると奥歯が横方法の力に耐えられなくなる場合があるのを何度も見て来ました。

奥歯に横方向の力がかからなくする為には犬歯同士を当てる咬み合わせを作る事で解決するのですが、これは犬歯に横の力がかかる事なので、矯正治療後の犬歯には負担が大き過ぎてそれは出来ません。

矯正治療経験者で犬歯同士が当たる、つまり奥歯を守る事のできる咬み合わせの方を見た経験が私はありません。

もしも矯正治療経験者で犬歯同士が当たっていない場合はセラミックス治療が有効であると申し添えます。

それではまたお会いしましょう。

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口腔内細菌について

こんにちは、タカシです。

本日2月24日の誕生花はアイスランドポピー、花言葉はなぐさめです。

そのお姿です。

アイスランドポピー

 

 

 

 

明日の誕生花はハナカイドウです。どんなお花でしょうか。

今日のお話はお口の細菌についてです。

お口の中には数百種の菌が数千億個生きていると言われています。

見えないから気にしなくて済んでいますが、凄い種類と数です。

ご存知の通り、細菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌に分かれます。

日和見菌とは体調や免疫力が落ちた時に悪さをする菌です。

また、お口の中には善玉菌はいないと言われています。

種類、数、共に個人差があり、3歳までにほぼ決まると言われています。

歯を磨く、マウスウオッシュをする、で細菌は減りますが、1日で元に戻る様です。

悪玉菌の代表は歯周病菌、虫歯菌ですが、特に歯周病菌は種類が多いだけでなく、生活習慣病の原因や悪化を助長する事が分かっています。

歯周病菌は歯茎から血流に侵入し、重要な臓器まで到達してしまいます。

脳は最重要臓器なので、血流に関門があり、脳に良くないものはそこを通れない構造になっていますが、歯周病菌は通過してしまいます。

脳へ辿り着けば脳梗塞、心臓では心筋梗塞の原因となり得ます。

その他、血糖値を上げる、血圧を上げる指令を行う脳の部分に作用する事も分かっています。

細菌を完全に除去する事は不可能ですし、その必要はありません。日々のお手入れで、できるだけお口の中を綺麗にする事がとても重要です。そして特に支障がなくても数ヶ月に一度は歯医者さんのチェックを受けて下さい。

それではまたお会いしましょう。

 

 

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根管治療とMTAセメントについて。

こんにちは、孝です。

本日2月23日の誕生花はスノーフレーク、花言葉は汚れのない無垢な心です。

そのお姿です。

スノーフレーク

 

 

 

 

明日の誕生花はアイスランドポピーです。

そして今日のお話は根管治療とMTAセメントについてです。

通常の根の治療(根管治療)にMTAセメントを使う必要はありませんが、根に亀裂や穴が開いていたり、根の中に膿が浸潤して来る状態が長く治まらない様な場合、とても有効です。

MTAセメントが登場するまでは根の亀裂や穴は接着性レジン(樹脂)で埋める方法でした。この方法でも効果を上げられる場合も少なくなく、有効な治療法でした。

しかし、根の内部は出血や滲出液等で濡れている場合もあり、乾燥が難しい場合、レジンでは接着せず、効果が望めませんでした。

水分のある状態でも固まり、しかもレジンより硬いMTAセメントは上記の様な難しい症例ではとても有効です。

抜歯しかない、と思える症例でも白旗を上げる前に1度試してみる価値はあると思っています。

残念ながら抜歯が必要である、と診断された場合、ダメ元でMTAセメントを試してみるのも1つの手段です。

根の先だけを外科的に切除し、抜歯を回避する治療法においてもMTAセメントは非常に有効である事を申し添えます。

それではまたお会いしましょう。

 

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根管充填について。

こんにちは、タカシです。

本日2月22日猫の日の誕生花はハナニラ、花言葉は別れの悲しみだそうです。

お姿です。

ハナニラ

 

 

 

 

明日の誕生花はスノーフレークです。

今日のお話は根の治療の後半、充填についてです。

充填とは空間を埋める事で、拡大清掃した根管、特に先端部分を人工物で埋める事です。

残念ながら根管内の細菌が完全に殺菌除去されているかを確かめる方法はありません。

しかし、顕微鏡での治療を始めて10年以上が経ちますが、顕微鏡治療の有効性が高い事は日々実感しています。

根管内部を可及的に殺菌した後、人工物で緊密に埋める事で根管内部と外部を遮断し、根管内に残留細菌があっても外部に漏出するのを防ぎ、残留細菌を根管内に孤立させ増殖を防ぐ事が根管充填の目的です。

昨日、拡大清掃の行き過ぎは危険である、とお話しましたが、拡大を重要視せざるを得なかった理由があります。

まず、大きく拡大した方が細菌の除去に有利と考えられていた事と充填が圧倒的にやり易いからでした。

拡大は充填が緊密に行える最低限で良いと考えて来ましたから、充填方法についても気を遣って来ました。

顕微鏡下で、根の形通りに清掃できる器具を使い、最低限の拡大後、緊密に充填する事が再感染を防ぎ、根の破折を防ぎ、歯を守る事につながると思います。

充填材料はゴム系のものが多く使われていますが、簡単ではない症例には不向きと言えます。

充填方法もいくつかあり、夫々、利点欠点があります。

虫歯治療と違い歯の内部の治療だけに一筋縄では行かない部分も多く、またそこが奥深いところでもあります。

根の内部を顕微鏡で初めて見た時の驚きは今でも頭に残っています。

それまでの治療は、只、清掃したつもり、しっかり洗浄したつもりでしかありませんでした。根管内部に汚れが残っているのがハッキリと見えたのです。見えると言う事の重要性を思い知らされた瞬間でした。

根管内が綺麗になって行く様子を顕微鏡で見るのは治療が上手く行っていると言う充実感を味わうには打って付けです。

それではまたお会いしましょう。

 

 

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根の治療の器具について。

こんにちは、孝です。

本日2月21日の誕生花はギョリュウバイ、花言葉は人見知りです。

お姿です。

ギョリュウバイ

名前は知りませんでしたが、この花から採れる蜂蜜がマヌカハニーだそうです。

 

 

 

明日の誕生花はハナニラです。

今日のお話は根の治療に使う器具についてです。

根の治療の半分は根の内部(根管)を清掃する事で、これは殺菌と機械的清掃の2つで成り立っています。残り半分は清掃後の根管を緊密に充填する事です。

機械的清掃とは根管内の細菌汚染されている部分をヤスリの様に削り落とす事です。

大きく分けて、手用器具と、電動式の2つです。

手用器具はギザ付きの針金の様な器具を指で把持して使います。

電動式は回転式、反転式、超音波式、レシプロ式があります。

手用器具の重要性は今も変わりません。特に最初の確認には必要です。

しかし、ヤスリのように削る作業を手指で行うデメリットも大きく、それは時間がかかり疲れる事です。

その作業効率の悪さを改善する目的で機械式が開発された経緯があり、この流れは必然だと思います。

ただ、ここには大きなデメリットも潜んでいます。

作業効率が良い為に根管内を拡大し過ぎてしまい、根の壁が薄くなり易く、この事は将来的な歯根破折を助長する危険性を孕んでいます。

また、回転式、超音波式は湾曲した根の場合、湾曲を減らす働きが強くなるので、直線的に内部を削る事になり、これも根の強度を落としてしまいます。

また、機械式の最大の欠点は器具が根の内部で捩れに負けて破損してしまう危険がある事です。根の先端部分に食い込んで破損すると、除去は困難を極めます。

ちなみにこの様な場合、顕微鏡を使わないと除去は運任せで、ほぼ不可能と言えます。

この欠点を改善する為に、回転式ではなく、反転式が生まれたのですが、それでも直線的に削ってしまう傾向は否めません。捩れは少ないので、破損の危険は低いです。

レシプロ式は上下に往復運動する構造で、直線的に削る心配はなく、手用器具を取り付ける方式なので、正に手用の作業効率の悪さを完全にカバーし、削り過ぎもなく、器具が捻れないので破損の心配は本当に低いです。欠点は構造が複雑で現在、日本のメーカー1社だけが製造しており、選択の余地がなく、非常に高価です。性能、安全性は飛び抜けています。

以前は根の治療は機械的な拡大清掃がとても重要視されていましたし、虫歯の治療も大きめに削る事が安全だと長い間信じられていました。

私は手用器具の作業効率の悪さから回転式に進み、反転式、現在はレシプロ式を使っていますが以前から拡大清掃メインの考え方には疑問を持っていました。

明日は根の治療の後半、充填についてお伝えします。

それではまたお会いしましょう。

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お勧めの根の治療法について。

こんにちは、タカシです。

本日2月20日の誕生花はマーガレット、花言葉は恋の行方だそうです。

お姿です。

マーガレット

 

 

 

 

そして明日の誕生花はギョリュウバイ、どんなお花でしょう。

神経を抜いた歯、あるいは抜く可能性のある歯の治療についてのお勧めをお知らせします。

まず、根の治療には顕微鏡治療が絶対に有利です。

どんなに優れた腕のある歯科医師でも顕微鏡を使える普通の歯医者には敵いません。

顕微鏡を使える時点で、普及率等を考えても日本では普通とは言えませんが、大事なのは、顕微鏡を設置している歯科医院ではなく顕微鏡を普段使いしている歯医者かどうかです。

ルーペは裸眼の延長なので誰でも違和感なく使えますが、倍率が低く、根の治療には不十分です。

顕微鏡はルーペや裸眼とは全く使用法が異なる為に、どれくらい使用経験があるかが問われます。

しかしながら、根の治療は顕微鏡初心者でも割と使えるので、時々顕微鏡を使う程度の術者でも十分その威力を示す事ができます。

顕微鏡治療の中で、根の治療は特に有効性の高い分野です。

なぜなら、根の治療の目的は如何に汚れ(細菌の塊)を除去出来るかです。汚れが見える事自体がとても重要です。

見えていない汚れを除去しようとするのが通常の根の治療なので、元々無理があります。

顕微鏡でも根の先端程見え難くなりますが、使わなければほぼ手探りの作業です。見える汚れの除去はそれ程の熟練は必要ありませんし、見える範囲であっても汚れが完全に除去できれば、手探りの作業とは別格の治療となります

必要なのは、顕微鏡を使う場合、その半分以上はミラーを使う使う事になるので、ミラーを使って治療できるかどうかです。

顕微鏡が根の治療に向いている大きな理由が歯を削らない点にあります。

毎分10万回転以上の刃物をお口の中で使うのが歯を削る時の作業ですから、10倍以上拡大した顕微鏡の世界でミラーを使う事は別世界です。鏡は左右が逆転しますから、ほんの少しの間違いが危険を孕みます。

根の治療では左右を間違えて動かしても大きな問題は起こらず、むしろ顕微鏡下でのミラーの使い方を訓練する場にもなります。

また、根の治療に際して更に大切なのがラバーダムです。唾液は口腔内に出た瞬間から細菌で汚染された液体に変わります。これが根の治療中に内部に侵入すれば、汚れを除去できても意味がありません。ラバーダムは治療中の根を口腔内と遮断するゴムのシートで、唾液の侵入を防ぎます。

顕微鏡はここでも有効です。先程お話した様に、顕微鏡治療とミラーは切り離せない関係なのですが、湿度100% の口腔内ではラバーダムを使わずにミラーを使う根の治療は不可能なのです。ミラーが直ぐに曇ってしまうからです。

否応無しにラバーダムを使う事になるのが顕微鏡治療で、これも治療効果を上げる重要な要素なのです。

明日は根の治療についてもう少し見ていく予定です。

それではまたお会いしましょう。

 

 

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神経を抜いた歯を守る為に。

こんにちは、孝です。

本日2月19日の誕生花はユーフォルビア・フルゲンス、花言葉は協力を得る、です。

聞いたこともない名前です。お姿をご紹介したかったのですが、使用制限のない画像サイトでは見つかりませんでした。

明日の誕生花はマーガレットです。

さて、今日のお話は既に神経を抜いてしまった歯はどうすれば守れるのかを考えたいと思います。

まず、虫歯で抜歯にまで至る原因の多くは根の先が化膿するか破折するかです。

歯が割れてしまう事を破折と言います。

破折も根の治療のやり直しで根の壁が薄くなってしまった事が原因であるケースが多く見られます。

神経を抜く事は歯を抜く事の前段階となり得ると言う事は昨日お話ししました。

既に神経を抜いてしまっている歯はどうすれば守れるでしょうか。

まず、根の先が化膿していない事を1年に1度はX線検査するべきです。

根の先の化膿は進行性である事が多く、発見が遅れると当然抜歯の危険性は上がります。

どんな良い治療をしていても神経を抜いた歯は根の先が化膿する可能性は0ではありません。神経を抜いた歯の根の先が化膿してしまった場合、再治療が必須になります。

また、神経を抜いた歯は破折の可能性が生きている歯に比べて格段に高いので、生きている歯以上に治療方法や材料を選ぶ必要があります。

根の再治療が必要な場合は特に吟味する必要があります。

具体的にどんな治療法、材料がお勧めなのかは次回お伝えいたします。

それではまたお会いしましょう。

 

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