今日の症例TODAY'S MEDICAL TREATMENT

シュンラン 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのはラン科シュンラン属の春蘭です。
名前の由来は文字通り、春咲く蘭、からです。シンビジュウムの仲間だそうです。
お花を塩漬けにしたものを「蘭湯」として祝いの席で使う事があるそうです。
また別名「じじばば」でお花の上部がおばあさんのほっかむり、下部がおじいさんの白い髭に見える事からだそうです。
発芽に関してですが、ラン科の植物は通常の種子にはある胚乳や子葉がない為にそこから栄養を得る事ができず、菌類の菌糸から栄養を得て発芽するとの事です。更に春蘭は発芽後も暫くは葉緑素による光合成を開始する事なく、寄生生活を続けるそうです。
それではそのお姿です。

群馬県富岡市にて4月、姉による撮影。

蘭栽培の難しさを垣間見るような発芽のお話を今回知る事ができました。他にも、あの手この手を使わないと種から生育させられないとの事でした。
それではまたお会いしましょう。





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