こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは1999年に世界遺産登録された、南ヨーロッパのイベリア半島に位置するポルトガル共和国のマデイラ諸島のラウリシルヴァです。ラウリシルヴァとは照葉樹林の事で、照葉樹とは葉の表面に光沢のある常緑樹の事です。マデイラ諸島は首都リスボンから南西約1000km離れた大西洋上にある火山列島です。主島であるマデイラ島は東西に長い形をしており、大きさはほぼ奄美大島と同じです。温暖な気候で『大西洋の真珠』と呼ばれる高級リゾート地としても有名です。マデイラとはポルトガル語で「木」を意味します。それではお姿です。 マデイラ島ルイボ山(標高1,861m)マデイラ諸島での最高峰。 photo by Gertjan van Noord