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ヨツバシオガマ 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのはハマウツボ科シオガマギク属の四葉塩釜です。
名前の由来ですが、塩釜は浜で塩を作る為の竈門(かまど)の事です。
日本舞踊や歌舞伎の演目の「汐汲(しおくみ)」に「浜で美しいのは塩釜」との言葉があるそうで、これを「(花だけでなく)葉まで美しい」植物と言う意味で塩釜菊と呼ぶようになったそうです。
シダに似た葉が4枚、茎の同じ部分から四方に広がる様から四葉塩釜、と呼ばれるそうです。
そのお姿がこちらです。

長野県、双六岳へ向かう山道にて、8月、姉による撮影。

お花は鶴の首のようだ、とも形容されるようです。葉も花も美しい事から命名されるとは、天は二物を与えたんですね。

それではまたお会いしましょう。