こんにちは。本日ご紹介させて頂くのはリンドウ科リンドウ属の当薬竜胆です。竜の胆と書いてリンドウと読むんですね、知りませんでした。
名前の当薬とは生薬のセンブリの事でこの当薬竜胆も根が胃薬となる事から名付けられたそうですが、普通の竜胆の方が生薬として多く使われている、と言う記述もあります。
竜胆には珍しい薄い黄色の花弁と緑色の斑点、光沢のある葉に特徴があります。陽が当たると花が開き、陰ると閉じる性質だそうです。
複数の県と北海道で絶滅危惧種に指定されています。
そのお姿がこちらです。

群馬県利根郡、日光白根山中にて8月、姉による撮影。

それではまたお会いしましょう。