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セツブンソウ 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは、キンポウゲ科セツブンソウ属の節分草です。
名前の由来は真冬に芽を出し、節分の頃お花を咲かせる事からだそうです。実際の花期は節分よりも遅いようです。また春の終わりには地上部は枯れて休眠します。地上部を目にする事ができるのは1年のうち僅か3ヶ月程です。
日本固有種で関東以西の本州特産です。可憐なお花は人気が高く、乱獲や自生地の環境破壊により激減しており、環境省の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。また自生地として有名な場所が数カ所あり、人気が高いようです。
それではお姿です。

群馬県前橋市にて、2月、姉による撮影。

山野草には珍しく庭でも鉢植えでも栽培できるそうで、この点が自生種激減の原因の1つでもあるようです。

それではまたお会いしましょう。