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ザゼンソウ 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのはサトイモ科ザゼンソウ属の座禅草です。
名前の由来は花弁の重なりが仏像の光背を思わせ、僧侶が坐禅を組む姿に見立てたようです。別名、達磨草です。
このお花は開花時に25°C程度の熱を出し、周囲の氷雪を溶かし、春先の数少ない昆虫を独占して、受粉の確率を上げているようです。どうして発熱するかは明確に解明されていないそうです。また、発熱時に植物体全体から悪臭を放ち、これもハエなどの昆虫を呼び寄せる効果があると言う事です。
名前のイメージからかなり逸脱した感じです。複数の県で絶滅危惧種に指定されています。
それではそのお姿です。

群馬県前橋市にて、2月、姉による撮影。

それではまたお会いしましょう。