こんにちは。本日ご紹介させて頂くのはメギ科サンカヨウ属の山荷葉です。メギ科は勿論、山荷葉も知りませんでした。
メギ科とはメギ、イカリソウ、ナンテンなど、毒性や薬効を持つものが多いそうです。メギ、知りませんでした。
名前の由来ですが、荷葉とは蓮の葉の事で、山に生える蓮の葉に似た植物と言う意味だそうです。
さて、山荷葉のお花は2cm程の小さい白いお姿ですが、雨に濡れると透明に変わる不思議な性質があり、スケルトンフラワーとも呼ばれ、以前、化粧水のCMにも使われた事のある、清楚で可憐なお花だそうです。1週間程で散ってしまう事もあり、お花の咲いているところを見るのはかなり難しいとの事です。実は甘く、食用になるそうです。
それではそのお姿です。

新潟県にて6月、姉による撮影。

とても珍しいお花のようですので、私が知らないのも無理はないのでしょうが、濡れたお花も一度見て見たいものです。

それではまたお会いしましょう。