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エゾエンゴサク 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは、ケシ科キケマン属の蝦夷延胡索です。北海道では平地でも見られますが、本州では高山植物となります。名前の由来は北海道で多く見られ、中国原産の漢方薬の「延胡索」に似た根塊を持つ事に由来します。春に咲き、夏までには地上部は枯れ、秋冬は地下茎で過ごします。お花の色の変異が大きく、多様な色が存在します。地上部は普通の野菜同様、食用とされ、地下茎は片栗のように澱粉を取ったり、また乾燥させて生薬としても使われるそうです。
それではお姿がこちらです。

群馬県赤城山中にて5月、姉による撮影。

ネットで検索すると紫や赤系、純白のお花まで多様な色があります。

それではまたお会いしましょう。