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世界の世界自然遺産#11エバーグレース国立公園 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは1979年に世界遺産登録されたアメリカ合衆国フロリダ州のフロリダ半島南端に位置するエバーグレース国立公園です。四国の1.5倍の広さを有する湿地帯で「草の海」と呼ばれています。熱帯から温帯の気候を持ち、海と川が接する複雑な地理的条件もあって、動植物の貴重な生息地となっています。しかし、周辺の環境悪化やハリケーンの影響で、危機的状況にあるとして1993年、危機遺産に指定されてしまいました。その後、自然再生事業の機運が高まり、2007年には解除されますが、2010年に再び危機遺産に指定されてしまいました。それではお姿です。

photo by GPA Photo Archive なんとも言えない素晴らしい景観ですが、湿地で温暖、と言えば問題は「蚊」です。実際、一年中いつでも蚊が見られ、特に夏場はかなりの問題となっているそうです。



それではまたお会いしましょう。