こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは2005年に世界遺産登録された南アフリカ共和国フリーステイト州にある直径190キロメートルの隕石衝突跡、フレテフォート・ドーム(クレーター)です。ドームとはクレーター中央付近の直径約70kmの隆起した部分の呼び名です。現存する世界最大のクレーターで20億年以上前に衝突したと考えられており、衝突当時は直径250~280kmの巨大クレーターだったと推定されています。衝突した天体のサイズは直径20~25kmと推定されています。ハレー彗星の直径が約11kmなので、その倍以上となります。ちなみにイトカワの直径は692mだそうです。それではクレーターの航空画像です。

photo by Dementia


それではまたお会いしましょう。