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世界の世界自然遺産#16ソトコラ島 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは、2008年に世界遺産登録されたソトコラ島です。「アフリカの角」と呼ばれるソマリ(ア)半島の東端、アシール岬(グアルダフィ岬)から東へ約250km、アラビア半島からは南へ約300kmの位置にあり、地理的にはソマリアが近いですが、イエメンに属しています。ソトコラ諸島は4島からなり、最も大きいソトコラ島はほぼ埼玉県と同じ広さです。インド洋のガラパゴスとも言われ、動植物が独特の進化を遂げ、固有種が特に多いです。中でもキノコのような形態の竜血樹、世界で唯一のウリ科の樹木など興味深い植物が多く存在します。

photo by Rod Waddington 竜血樹:樹齢200年以上経つと樹液が真っ赤になるそうで、それが名前の由来だそうです。


photo by Rod Waddington デンドロシコス ソコトラヌスと言う世界でここだけに生息するウリ科の樹木です。日本名はありません。

それではまたお会いしましょう。