こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは、1987年に世界遺産登録された、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島の南に広がる火山地帯を中心としたハワイ火山国立公園(HAVO)です。この公園はハワイ島の6%の面積を占め、マウナロアとキラウエアの二つの巨大な活火山があります。ハワイ語でマウナは「山」、ロアは「長い」という意味で、マウナ・ロアで「長い山」の意となります。マウナ・ロアの体積は約75,000立方kmであり(富士山は1,400立方km)、地球で最も体積の大きい山でもあります。
キラウエアは、ハワイ語で「噴き出す」または 「多く撒き散らす」 を意味し、頻繁に溶岩の流出があることに関連しています。キラウエアの山体は、マウナ・ロアの南東斜面の上に乗った形となっています。キラウエアの標高は1,247 mで、マウナ・ロアの標高4,169 mと比べるとかなり低いのですが、ハワイ諸島の中では最も火山活動が活発です。それではお姿です。

マウナ・ロア photo by
Mike Fitzpatrick
キラウエア photo by
James St. Johnそれではまたお会いしましょう。