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世界の世界自然遺産#51カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのはカルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林です。この世界遺産は、最も多数の国にまたがる登録遺産です。この一連のブナ林は、北半球に広く分布しているブナ属の歴史と進化を理解するために貴重なものとなっています。当初は東カルパティア山脈に残るヨーロッパブナの原生林が、スロバキアとウクライナが共有する「カルパティア山脈のブナ原生林」として登録されましたが、2011年にはドイツ中部・北西部にある15箇所のブナ林が追加され「カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林」となり、更に2017年に9か国が追加され、現在の名称となり、2021年にも6か国が加わっています。ちなみにブナは英語でbeechです。砂浜のbeachと同じ発音です。それではお姿です。

スロバキアのブナ林 photo by Govisity / Tip na Trip / kosic

それではまたお会いしましょう。