こんにちは。本日ご紹介させて頂くのはスウェーデンのバルト海北部のボスニア湾沿岸のヘーガ・クステンとフィンランドの西海岸の沖合にあるクヴァルケン群島です。ヘーガ・クステンは2000年に世界遺産登録され、クヴァルケン群島は2006年に拡大登録されました。どちらも世界最大級のリバウンド現象が観測されています。リバウンド現象とは氷河の融解によって陸地への重みが軽減し、それに伴い土地が隆起する現象です。この地域では年間平均1cm前後と顕著な隆起が確認されています。それではお姿です。

ヘーガ・クステンはスウェーデン語で「高い海岸」つまり「断崖」の意味だそうで、この地域には複雑な地形が多いようです。photo by
Mattias Frenneそれではまたお会いしましょう。