こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは、1985年に世界遺産に登録された、南米ペルーの中央に位置するワスカラン国立公園です。名前の由来となったペルー最高峰のワスカラン(南峰、標高6768m)をいただく国立公園です。この公園は独特の植物プヤ・ライモンディの生育地であり、高度によって多彩な動植物群が見られます。それではお姿です。
ワスカラン山。南峰(標高6768m)と北峰(標高6655m)2つの頂を持ちます。 photo by
maria del pilar m開花を待つプヤ・ライモンディ。パイナップル科で細長い花の集団(花序)を形成します。長さは10mに達するものもあり、どの株も3,000の花と600万の種子をつけると言います。開花まで約40年と長く、その後枯死します。photo by
Taco Witteそれではまたお会いしましょう。