劇症型溶連菌感染症
こんにちは、今日も暑いですね。今朝TVで人食いバクテリアの特集をしていました。正式には劇症型溶血性連鎖球菌感染症と言います。溶連菌感染症は主に喉に寄生し、小児が多くかかる病気で、それほど危険はありません。一方、劇症型は中高年が罹り易く、その8割が水虫の感染者だという事です。急な高熱、患部の腫れから来る壊死、多臓器不全が特徴で、時間との戦いとなります。早く受診しないと、四肢の切断や命の危険のある大変怖い疾患です。怪我は放置せず、必ず殺菌消毒を行い、患部が急に腫れたり、39℃以上の発熱、倦怠感がある時は一刻も早く受診するべきだそうです。バイクや自転車の怪我が原因で感染した例が紹介されていました。短パンの場合、ソックスが望ましいそうです。通常の感染症対策同様、手洗い、手指の消毒が予防対策です。
それではまたお会いしましょう。