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顕微鏡治療の感染面での効果 

こんにちは。今日ははっきりしない天気で下り坂の予報です。明日は電車通勤になるようです。このところ雨が多いので急に電車通勤が増えています。季節が変化しているのですね。さて、顕微鏡治療では正面を向いて治療を行います。仰向けの状態の患者さんのお口は上向きですから顔同士は交差しない方向になります。お口の中を直接覗き込む通常の治療よりも感染面ではかなり優位であると言えます。そして顕微鏡治療はお互いの距離も離れているので術者、患者様共に安全性は高くなります。更に顕微鏡本体が遮蔽物ともなります。しかし、患者様のお口からの飛沫が下から吹き上げる可能性もあるので、これはフェイスガードで対応しています。通常のフェイスガードを上下逆にして首に着け、首周辺へ下から飛んで来る飛沫をブロックしています。このフェイスガードによって感染の危険性は更に抑える事ができています。トップページの画像がそれです。そして私が感染しない事が患者様に感染させない事に繋がるのでとても重要であると考えています。顕微鏡本体下面には飛沫が付着する可能性があるので、顕微鏡本体の殺菌消毒は欠かせません。

それではまたお会いしましょう。