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後輪のガタつき。 

こんにちは。今日は夕方から雨予報が出ていたので、先程、急いで外出してきました。自転車の後輪の調子が前々から気になっていたので、その整備と試運転が目的でした。気になっていたのは後輪のガタつきです。ガタつきがあると車軸の負担が大きく増えて、事故にも繋がる可能性があるそうです。車体を調べてみると、後輪の車軸と軸受の間に2~3mm隙間がありました。この隙間がガタつきの原因でした。隙間を減らすようにネジを締め込むと今度は途端にタイヤの動きが悪くなってしまいます。タイヤがスムーズに回るには2~3mmの隙間がどうしても必要で、これだとガタつきが出てしまいます。ネットでも散々調べたのですが、どうしても打開策が見つかりません。自転車でガタつきがあるのは明らかに正常ではありません。しかし、ガタつきが止まるまでネジを締め込むと今度はタイヤが滑らかに回転しなくなってしまいます。悩み抜いた時、閃きました。ネジを緩めて車軸を抜き取り、左右を逆に取り付けてみます。見た目はほとんど変わりません。が、何となく上手くいくような気がしました。隙間でガタつきが出るのは分かっていたので、ダメ元で、最初からネジを隙間がないところまで締め込みました。ガチッと車軸が軸受にしっかり挟まれています。恐る恐る回してみました。タイヤはスムーズに回ります。ガタつきは当然全くありません。具体的な理由は定かではありませんが、結果オーライです。試運転してみると、明らかに滑らかに走れます。今までガタつきでパワーをロスしていたようです。こんな事もあるのですね。

それではまたお会いしましょう。