金属を使わず、天然歯と同じ色調の材料を使って綺麗に見える治療をする事を審美歯科と言います。
その中心は保険の光レジン(CR)と保険外のセラミックスです。
光レジンとは光で固まる性質の流動性プラスチックにセラミックの粒子を混ぜた材料です。
セラミックスには金属で裏打ちされたメタルボンド(セラモメタル)とセラミックス単体のオールセラミックスがあります。
現状ではメタルボンドが主流ですが、光の透過性がない、歯茎が黒く見える、歯茎が下がり易い等の欠点があります。
この欠点を全て払拭したのがオールセラミックスで、生体親和性も良好で奥歯にも前歯にも安心して使えます。
部分的なインレー、全部冠のクラウン、橋渡しのブリッジ、部分入れ歯、全てに金属なしで対応できます。
また、神経を抜いた歯の土台も従来の金属ではなく、グラスファイバーで対応する事で審美的で長持ちする歯を作る事ができます。
ハイブリッドセラミックスと呼ばれるものはプラスチック樹脂を使用しています。
今現在、金属を使わなければ治療できない分野はインプラント本体だけです。
当院ではインプラント本体に取り付ける人工歯にもオールセラミックスを使い、審美、機能両面で良好な結果を出しています。
審美治療の症例
オールセラミックスインレー、クラウンの目安
(含マイクロスコープ治療代)
費用目安 |
134,200円〜156,200円 / 本(税込) |
期間 |
2~4週 |
デメリット |
保険適用でない。 |
グラスファイバーコア
(含マイクロスコープ治療代)
費用目安 |
44,000円 / 本(税込) |
期間 |
即時 |
デメリット |
保険適用でない。 |