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世界の世界自然遺産#86ジュッジ国立鳥類保護区 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは1981年に世界遺産登録された、西アフリカ、サハラ砂漠西南端、セネガル共和国の北西部に位置するジュッジ国立鳥類保護区です。世界第3位の規模を持つ鳥類保護区であり、国立公園です。この公園の緑地帯には、フラミンゴ、ペリカン、ガンビアガン、サギなど350種を超える渡り鳥300万羽が越冬のために飛来します。この保護区は環境悪化を理由に1984年から1988年までと、2000年から2006年、二度にわたって危機遺産に登録されています。また、2021年1月、鳥インフルエンザによりペリカンの幼鳥74羽などの死亡が確認されたため、同月23日に保護区の閉鎖が行われました。それではお姿です。

保護区内のペリカンの群れ。ジュッジ保護区はセネガル川河口の三角州からなり、東京23区の2.2倍の広さがあります。 photo by Amaury Laporte

それではまたお会いしましょう。



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