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喜入(きいれ)のリュウキュウコウガイ 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは、特別天然記念物、鹿児島県喜入のリュウキュウコウガイです。リュウキュウコウガイとはヒルギ科メヒルギ属のメヒルギの別称で、マングローブを形成する常緑樹の1つです。マングローブとは熱帯、亜熱帯の河口に位置する植物林の総称です。コウガイとは簪(カンザシ)の事で、種子が細長く30cm程度にもなる事から琉球式のカンザシ、の名が付いた様です。この種子は木の枝で発芽し、芽と根が付いた状態で落下し、泥に刺さり、成長するそうです。かなり前になりますが、この種子を頂いて育てましたが、枯れてしまった経験があります。それではお姿です。

お花が着いています。光沢のある厚い葉が特徴です。


それではまたお会いしましょう。