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フランス革命記念日 

こんにちは。今日も雨模様です。気温はそれ程上がっていませんが湿度が高く蒸し暑いです。
急な大雨に警戒が必要との事です。
さて、今日はパリ祭、日本ではこう呼ばれますが、フランス革命記念日です。
遥か昔、世界史の授業で1789年のこの日、パリ市民がバスチーユ監獄を襲撃し、フランス革命が始まった、と習った覚えがあります。
何故、牢屋を市民が襲うのか、ずっと謎でした。
もしかしたら、授業中に説明があったのかもしれません。聞いていなかっただけかもしれません。
確か、旧政治体制の象徴であったバスチーユ牢獄を襲った、こんな事だったと思います。分かったようで分かりません。
当時、バスチーユ牢獄には7人の囚人しかいなかったそうです。こんなところを何故襲うのか、やはり疑問は残ります。
元々バスチーユ牢獄は軍の要塞だったそうです。バスチーユとは要塞の事だそうです。
要するに要塞の跡を牢獄として使っていた、でも市民にとっては軍の要塞として絶対君主制のシンボルだった、これは事実だったようです。
そしてバスチーユを襲う前に軍の病院を襲っています。何故軍の病院?これも謎でしたが、ここには銃などの武器が多数保管されており、この奪取が目的でした。
更にバスチーユに大量の武器が病院から運び込まれたと言う噂があり、更に武器を得ようとした民衆がバスチーユを襲った、と言うのが真相のようです。
結局、絶対君主制を倒す為に必要だった武器の奪取がバスチーユ牢獄の襲撃だった事になるようです。
もし、この理解が間違っていたらご指摘ください。よろしくお願いいたします。
長年の謎が解消された気持ちです。
それではまたお会いしましょう。