ブログBLOG

富岡製糸場と絹産業遺産群 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは平成26年に世界文化遺産に登録された群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群です。富岡製糸場、田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴が登録されています。富岡製糸場は明治5年に建設された日本で最初の官営製糸工場で、上毛かるたでは「日本で最初の富岡製糸」とうたわれています。群馬県民で富岡製糸場を知らない人はいません。田島弥平旧宅は通風を重視した蚕の飼育法を確立した田島弥平の母屋兼蚕室です。高山社跡は通風と温度管理を調和させ、日本の標準養蚕法を確立した養蚕教育機関高山社の史跡です。荒船風穴は自然の冷風を利用し、それまで年1回だった養蚕を複数回できるようにした国内最大級の蚕の卵の貯蔵施設跡です。画像ではこの珍しい荒船風穴蚕種貯蔵所跡をご覧頂きます。











それではまたお会いしましょう。