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世界の世界自然遺産#87オオカバマダラ生物圏保護区 

こんにちは。本日ご紹介させて頂くのは2008年に世界遺産登録されたメキシコのオオカバマダラ生物圏保護区です。その名前が示すようにオオカバマダラが越冬する際に暮らす地域の保護を目的としています。越冬数は1億5千万匹と言われています。オオカバマダラは保護区とカナダ東部などとの間、約3000kmを北上と南下を行なう事が知られています。南下は1世代で行われますが、北上時には3,4世代の出生と死亡が発生する為、同じ個体が行なう渡り鳥とは異なります。違う個体なのになぜ翌年にはまた大量に保護区に戻って来られるのかは、はまだ解明されていません。それではお姿です。

木の幹に留まり、越冬するオオカバマダラの群。photo by Rafael Saldaña

それではまたお会いしましょう。